外から見える風景
3,4年、子宮がん検診をしていなかったので、
今年は受診しようと思い、
ある病院に予約を入れました。
市内に数ある病院の中で
なぜそこの病院でがん検診をすることにしたのか
というと、
そこの病院の名前が
「○○(女性の名前)ウィメンズクリニック」という
名前だったので、
女医さんが診察してくれるだろうと思い、
そこにしました。
ところが、診察当日、病院に行ってみたら、
○○院長(女性)は診察日ではなく、
違う先生(男性)が診察する日になっていました。
「ここにした意味が無い。」
と思った私は、
○○院長が診察日に
変更することにしました。
名前を看板にあげている以上、
多分、それが売りだと自覚もしているんだと思うので、
違う先生が見る時は予約の時に一言
言ってほしかったなぁと・・・
そう思ってしまいました。
いろんな書類に記入が済んだ後での、
「診察日変更したいんですが・・・」との
申し出だったので、受付の方も
きょとんとした表情でした。
「いいじゃん、お医者様なんだから、
女性でも男性でも・・・」
と思ってるのかもしれないなぁと
その表情を見て思いました。
緊急性が高ければ、
どうしても今受けなければならないんだったら、
こんなことも言ってられないかもしれないので、
男性だろうと女性だろうと関係なく受診しますが・・・
でも、がん検診。
そんなに緊急性が高いものでもありません。
だったら、女性に見てもらいたいという
そういう気持ち…
そう思うのは外部の人間だからで、
内部の業界の人間だとその感覚って
無くなっていくんだろうなぁというのも
何となくわかるような気もします。
だからこそ、
自分が仕事をする時には、
内側(業界)から見えている風景だけじゃなく、
外から見える・感じる風景や、
常にお客様の目線で感じようとすることが
大事なんだと、あらためて今回のことで感じました。
相手の立場に立つ
言うのは簡単、でも実行するのはとても難しい。
いつも肝に銘じておかなければいけないことだと
痛感しました。
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