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2009/10/29

時間

学校で授業を行っていました。

就職活動支援の授業で、
自己分析のところです。

授業時間は90分。

「じゃぁ、今日はここまで」と
授業を終わろうとしたら、
ある学生さんのつぶやき。

「えっ、もう終わるの。
そんな時間経ったっけ。
まだ30分ぐらいしか
経っていない感じがする」

・・・ ^o^/

めっちゃうれしかった一言でした。

ありがとう・・・

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2009/10/27

ターゲット

あるセミナーに参加しました。

そのセミナーは
基礎+事例検討 という内容です。

私は基礎部分についての
知識はあったのですが、
ブラッシュアップしたい気持ちと
現場での活用の仕方に興味があり、
多少知っていることでもいいと思い、
参加しました。

参加してみて・・・

うーん。

このセミナーはどこにターゲットを
絞っているんだろうと
ちょっと首をかしげてしまいました。

「基礎が大事」と先生は仰っているのですが、
多分、初心者の方が聴いたら、
難しい用語が多く、わからないだろうなぁと思うし、
と言って、ちょっとかじったことがあるような人間には、
非常に物足りない内容になってしまっているのです。

70名近くの参加者の方たちもとまどっているのが
わかりました。

募集するときにターゲットを絞り込んでいれば、
こうならなかったのかもしれません。

ターゲットを絞る
セミナーの目的を明確にする

どちらも本当に大切だなと実感したセミナー参加でした。

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2009/10/24

その人に聴く

管理職研修で、
「部下が○○ができなくて困ってるんです」
親子向けコミュニケーションで、
「子供が『おかあさんは私の話を聴かない』って言うんです」

と研修後に相談にいらっしゃいます。

いろいろとお話を伺って、
苦労なさっていることなどをお聴きした後、
こんな質問をします。

「部下の方とそのことで話しましたか?
あなたがそんなに困っていることを話しましたか?」

「お子さんに『なぜそう思うの?』と聴かれましたか?」

意外にも・・・
多くの方が当事者に聴いていないんです。

直接、聴いてみたらいいのになぁと
いつも思います。

聴けない理由がいろいろあるのかもしれません。
でも、率直に腹を割って、聴いたら、
問題解決できなかったとしても、
その人との距離は近くなると思うんです。
(※ 聴き方・伝え方にはちょっとスキルが必要ですが)

外部の私なんかに聴くより、
はるかに効果があると思うんですが・・・^^;

なにしろコーチングは
「答えはその人の中にある」
ですから。


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2009/10/21

強みを見つける

お母様方向けのコミュニケーションセミナーで
こんな相談がありました。

子供が、欲しいものを手に入れるまであの手この手で、
親を説得し、結局親が根負けして買わされることになり
とても困っている

この話を聴いていて、私の中でのつぶやき。

「このお子さん、素晴らしいもの持ってるのかも・・・
というより、このクロージングまで持っていく
テクニックと粘り強さが私は欲しい!」

すみません・・・不謹慎にもそのようなことを
ふっと思ってしまいました。

実際に、子供が粘って粘って物を買わされるなんて
状況になったら、上記のようなことは思えないかも
しれません。
(とてもお困りのようでしたし)

でも、本当にこの強みを大人になるまで
持ち続けたら・・・
引く手あまたの営業マンになるんじゃないかと、
そう思いました。

今は短所に見えることも、将来は長所となることも
ありますね。

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2009/10/15

ほめる

先日、とても久しぶりにお目にかかった人(女性)が、
『なんか、とてもきれいになったなぁ。素敵になったなぁ』と
感じたので、
そのまま伝えました。

とても喜んでくれました♪

それを見ていた私も、
とてもうれしくなりました。

ほめるの苦手という人がいますが、
「相手をほめよう」と思うと、
なんか言いにくかったり、こっちの下心(←表現がちょっとちがうけど)が見えてしまうんじゃないかと思ったり。
そんなこんなで言えない人が多いみたいですが、
もっとシンプルに考えればいいのになぁと思います。

自分がそう思ったことを伝えるだけ。

と私は捉えています。

自分が本当に思わないことを言うのは「おべっか」だったり「社交辞令」だったりしちゃうと思うんですが、自分が本心から思ったのだったら、自分にとっての事実なんで伝えやすいんです。

今回も私は「ほめよう」とこれっぽっちも考えてなくて、自分にとっての事実をそのまま伝えたという感覚です。

ずっと、この伝え方をしていますが、この方法だと気負わないし、相手にとっても伝わりやすいような感じがしています。


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2009/10/12

笑顔

軽く夕飯を食べるために、
名古屋駅構内にあるカフェテリア式の飲食店に行きました。

ここに決めたのは、ピザ500円+ドリンク150円だったから。
次の予定まで時間もあり、できれば本が読みたかったから、
ドリンク付きでこの値段はいいかなと思ったからでした。

値段が値段だったし、
場所も場所でしたし、
セルフサービスのお店だったので、
味もサービスも全然期待をしませんでした。

でもっ!

ピザおいしい♪
(ちょい小さいけどね)

そして、ピザを持ってきてくれたおにいさんは、
イケメンで笑顔と接客が素敵!
(ピザは時間がかかるので、ドリンクだけセルフで
後は持ってきてくれる)

そして、そして、

帰るときも自分で食器を下げなければいけないの
ですが、私が下げようとしたら、
別のおにいさんが
「あっ、下げますからいいですよ。
ありがとうございました。」
とこれまたとびっきりの笑顔での接客。
(このおにいさんはイケメンじゃなかったですが ^^;
良い人オーラ全開でした)

すごくいい気分で店を出ました。

ピザおいしいのもそうですが、
彼ら2人の笑顔がなかったら、
こんなにほっこりあったかい気分に
ならなかっただろうなぁと、そう思いました。

笑顔のパワーは素晴らしい!

私も周りの人を温かくする笑顔ができているんだろうか
とそう思いながら、次の予定に向かいました。

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2009/10/08

結果

禅について書かれた漫画を読んでいました。

「何事にもこだわりが無く、
悟ることにもこだわらない」ことが大切。

確かに、心の平安は得られそうですが、
欲がなくなると、「もっと良くなりたい」と
思う向上心もどうでもよくなるわけで、
それでいいんだろうかと・・
疑問に感じました。

主人とそんな話をしていたら、

「『無』になることを目的として考えると
そういう発想もでるかもしれないけど、
一生懸命に何かに打ち込んだ結果、
『無』に なるんじゃないの」

とのお言葉。

なるほど。
結果と目的を逆に考えていたんですね。

『悟ろう』と思ってしまう段階で、
既にこだわりができてしまっているわけですもんね。

『無』『悟り』というのはあとから
ついてくる結果なのかもしれません。

禅について深く知っている人が読んだら、
恥ずかしいような内容を書いているかもしれないですが ^^;

時々はこんなことも考えています。

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2009/10/05

雰囲気

今日、ある大学の後期初授業がありました。

初対面の私の印象を学生に話してもらう時間を
作ります。

「好き勝手言っていいよ」と言っておくと、
それはもう、本当に好き勝手で・・・

聴いていてとても楽しい時間です。

でも1つ疑問が・・・

今まで、たくさんの学生にこれをやっていますが、
100%言われるのが

「韓流ドラマにはまっている」

というものです。

私自身は日本のドラマを見るのは大好きですが、
「韓流ドラマ」を見たことは一度もないんです。
(だからはまってもいない)

なのに・・・100%

私の外見の、雰囲気の何が韓流ドラマを
想像させるんでしょうか?

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2009/10/01

曖昧と明確

まだ、社会人になって2、3年の頃、
CADの営業技術という仕事をしていた頃、
お客さんから、

「あなたはできないことはできないって
はっきり言うから、逆に安心できる」

と、言われました。

自分では全く意識していなかったのですが、
CADシステムを説明する職についていた私は、
どうやらそう話をしていたらしいです。

2,3人のお客様から同じようなことを言われたので、
そういう説明の仕方だったんでしょうね。

相手とのやりとりの中で、
推測や解釈という事実ではない
曖昧な部分というのは
思いのほか、存在しています。

曖昧なところを推理する

という作業がコミュニケーションには
あると思います。

だけど、

明確に伝えてあげた方が、
お互いにとっても解釈のずれが無くなり、
余計な誤解・心配・不安の要素が
無くなって、より気持ちよくつきあえるんじゃ
ないかとそう思います。

明確に伝えられることには
自分の気持ち・感情・思い・状況などがありますね。

お互いがきちんと明確に伝えられると、
気持ちいい関係作りもできるのかもしれません。

できないことはできないと言えることも
重要な要素なのかもしれません。

はるか昔に言われたこの一言を
思い出して、いろいろと考えた秋の一日でした。

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