« 2009年4月 | トップページ | 2009年7月 »

2009/06/27

昔の人の知恵

宗教によってちがうのですが、
ある宗派では、人が亡くなると、
その家に一週間ごとにお経をあげにお坊さんが
いらっしゃいます。

これって、とてもいいシステムだなぁと
そう思いました。

7日ごとにお坊さんがお経をあげにくる
→ 身近な親族はそのたびに家に行く
→ 一週間ごとに人が集まるので、そのときだけは寂しくない

お通夜・お葬式などでは
普段あまり顔をあわせない親戚や知人、友人などが
たくさんきて、一時にぎやかになりますが、
それも式が終われば、すっーとひいていってしまいます。

家族にとってみれば、
人が一人いなくなって、
そして、にぎやかだった時間も過ぎ、
寂しさが一層募ってしまいます。

そんな中での、1週間ごとの法要。

残された家族のためのものなんだなぁと
そう思いました。

昔からそう続いてきたこと。
それは、理にかなっていることが多いなぁとそう思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/23

ドルフィンライフ イメージワーク

6月23日はドルフィンライフ
イメージワークが開催されました。

今回は人間関係をテーマに嫌いな人・苦手な人との対応を
イメージワークという手法で体験しました。

参加者の方たちは、いろいろな気づきを得ていらっしゃいました。

人間関係って大事ですよね。
うまくいっている時はストレスとか・・・感じませんから。

周りの人とどのようにうまくつきあうか・・・
これは、自分自身とどのようにうまくつきあうか・・・と
とてもリンクしています。

ドルフィンライフでは、
自分自身とのつきあい方を身につけられる
さまざまな手法を体験できます。

ご興味がある方は参加してみてください。
(最後は宣伝になってしまった・・・^^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/14

聴くこと

「聞き上手は話し上手」
相手の話を良く聴きましょう
話の腰を折ってはいけません。

と、コミュニケーションの本・セミナーなどでは、
必ず言われることです。

でも、これが本当に難しい。

何か説明をしている時に、
相手に理解してもらいやすくするために、
「例え話」をすることがありますね。

その「例え話」の内容に反応して、
そこをどんどん聴いてくる人がいます。

例えば...

何かを話しているときに、
「例えば、将来の不安とか老後の不安とかがあったとして・・・」
と、言った場合、そこに食いついちゃう人がいるんですね。

「どんな風に不安に思っているの?」とか、
「老後の不安だったら、こうすればいいんじゃない・・・」とか、

いやいや・・・ ^^;

今、全然不安に思っていないから。
"将来の不安があったとして"という
例え話をしているだけなんだから。
あくまでも、例えだから、
それ以外の部分が一番聴いて欲しいところなんだけど・・・ ^^;

と、思って話すことがあります。

例え話に食いつくタイプの人は、
人に対して「何とかしてあげたい」と
思っている人が多い感じもするので、
その気持ちが全面に出すぎちゃうのかなとも感じます。
(私の周りにいる人での感想なので、サンプル数が少ないですが、)

私は、どちらかというと、
相手の言うことを最後まで聴いちゃってから、
その上で、
この人は何を伝えたいのかをある程度見極めるまで、
食いつかないタイプです。

相手が言いたいことを
全部言えるというメリットもありますが、
冷静に話を聴いてしまっているから
「何とかしてあげたい!」という
この人と関わりたいという情熱は
届かないかもしれないなとも思います。

相手の話を良く聴きましょう

気持ち(情熱)を届けつつ、
相手の話をきちんと最後まで聴く。

本当に難しい・・・

これからも、相手の話・その人が伝えたいことを
しっかり受け取れるように人と関わっていきたいと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/13

心配

心配について、思うことがありました。

私たちははよく経済的な面で心配されます (笑)

私もだんなもフリーランスで働いていて、
会社員のように固定収入が安定してあるわけでなく、
といって、2人とも営業バリバリやってまっせ・・・
というタイプでもなく、
「大丈夫なの?」と
思われること多々あります。

本人たちも「大丈夫なんだろうか?」と
思うときもありますが(笑)

でも、相手のことを心配している時って、
自分の価値観で相手のことを考えていることが
多いんですよね。
ちょっと、極論ですが、
「自分の価値観を相手に押しつけている」感じとも
言えるかもしれません。

例えば...

未婚の友人に
「結婚しなくて大丈夫?」
これは『結婚すると幸せになれる』というような自分の価値観で、
考えているから出てくる発想で。

でも、ご承知の通り、
結婚=幸せという構図は必ずしも成り立ちません。

人にはそれぞれ考え方や価値観があって、
世間一般的には「○○した方がいい」という考えもありますが、
それに必ずしも当てはまらない人たちも多くいます。

心配することは悪いことじゃないですね。
その人を気にかけているからこそ、心配になるわけですから。
とてもありがたいと思います。

でも、距離感を大事にしないと、一歩間違えば、
「押し付け」になってしまうとも思います。

相手を尊重しつつ、いい心配の仕方をしていきたいなと
そう思った週末でした。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/12

相手のイメージ

私が気をつけていること。

久しぶりに会う友人に対して、
先入観をできるだけ持たないで会おうと思っています。

つきあっている時間が長くなればなるほど、
相手へのイメージはどんどん強くなってきます。
「この人はこんな人」というイメージが・・・

でも、人は変化していく動物。

自分を見ても、
先月の自分と
今日の自分はどこかしら変化していることがあるはずです。

考え方や物の捉え方、経験したこと・・・
さまざまなことが私たちを変えていきます。

だから、知っている人、つきあいが長い人でも、
できるだけニュートラルな状態にして、会うように心がけています。

じゃないと・・・
今、目の前にいる相手を無視していることになると思うから。

なんてことを書いているのは、
実は、ある飲み会で、
久しぶりに会った人から、『前のイメージ』のまま見られて、
なんとなく違和感と、ちょっとした不快感を感じてしまったから。
(このことに気づけて、興味深かったんだけど)

できるだけ、先入観を持たない。
今、目の前にいる相手をしっかり観ること。
とっても、とっても難しいけど、大切にしたいことだなと感じました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「出会えてよかった」

タイトル・・・
某 有名クイズ番組の
男女ユニットが歌っているではありません ^^;
(あの歌も好きですが・・・)

前に、友人から教わった言葉なんです。

彼女は英会話学校で講師をしていた時に、
このことを教わったそうです。

「実際にうちの生徒にならなくてもいいから、
ここにきてなんか一つお土産を持って帰って
もらえるように対応して下さい。」

その英会話学校のお客様にならなかったとしても、
「今日、ここにきて良かったな」と思ってもらえるように
しましょうという意味です。

彼女はそれを聞いて「なるほどなぁ」と思ったそうです。

で、それを教えてもらった私も「なるほどなぁ」と思って、
実行しています。

今では習慣になっています。

相手によい印象を与えるという効果がもちろんありますが、
それより、良い効果なのは、
そうやって目の前の相手に「何かおみやげはないかしら?」と
考えている間は、
自分の気持ちもほっこり和む感じがするんですね。

気持ちもほっこり和むと・・・顔もやわらかい表情になります。
私の顔が和めば、相手の顔も和んで・・・
いい感じになることが多いんですね。

これからどれくらいの人に出会えるかわかりませんが、
「出会えてよかった」と思ってもらえる人になりたいなと思います。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/10

セルフコーチングワークショップ

ドルフィンライフ、今日はセルフコーチングワークショップでした。

参加してくださった方は、リピーターの方。

今日行ったワークは、
今年半年間を振り返って成長したこと、
これから半年間のビジョンを考えること。

参加してくださった方は、この半年でさまざまなことがあったようです。
その中からも、たくさんの気づきや学びがあったとおっしゃっていらしゃいました。

その中で、ドルフィンライフが役に立ったというような
感想を仰ってくださった方もいらして・・・

こういうワークショップをしていて、
一番うれしいのは「役に立った」といってもらえること。
私たちファシリテーター(進行役)にとって、最大のプレゼントかもしれません。

こちらこそありがとうです。

これからも、みなさまの日常に役に立てるワークショップに
していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

※ この感想は講座内容、セッションでの守秘義務を守った上で
  記述をさせていただいております。
  この関係で、詳しい内容について書き込んでいないため、
  多少わかりにくい部分もあるかと思いますが、
  ご了承下さいませ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/06

何を言うかより誰が言ったかが重要

このタイトルの言葉、本当にそうだなとよく実感します。

ある人から言われても全然気にならない一言が、
別の人から言われると自分の気に触ってしまうことがあります。

そこには、
今までのその人との関係性から、
素直に言葉を受け取れない自分がいます。

それは、その人との間で、
前に傷つけられた一言に対して、
ちゃんと相手にその時に、
「そんなことを言われると悲しくなってしまう」とか、
「そこまで言われると気持ちよくない」とか・・・
自分の気持ちを素直に相手に表現できなくて、
心の底に溜まってしまったその感情が邪魔をしているのです。
”しこり”となって、良い関係の邪魔をしています。

夫婦の間で、素直になれないとか会話が無いとか・・・
「今更相手にそんなこと言えない」とか・・・
そういうのも同じなんじゃないかと思います。

良い人間関係を作るには、
素直に、相手に受け取りやすい表現で、
自分の思いや感情を伝えるようにしていこうと改めて思った日でした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009/06/05

セミナー:「自分に自信がつく自己表現力UP」

このタイトルで4時間の研修をある企業で行いました。

主なねらいは下記
・どうすれば自信がもてるのか?
・どうしたら、自信をもったように相手に印象付けられるのか
・表現力アップのためにはどのようなトレーニングをすればいいのか

参加者は新入社員や若手の社員の方が多く、
特に、「自信を持つこと」の部分に響いた方が多いようです。

新入社員の方は、この時期、
始めてのことや慣れないことが多いと思います。
うまくいかなかったり、
先輩社員と比較して仕事ができない自分を発見したり
(経験ないから当たり前って言えば当たり前ですが・・・)、
自分に自信を無くしがちなこの時期に
この研修はとてもタイムリーだったような感じがしました。

アンケートも、
「前向きな気持ちになれた」
「自分をもっと認めるようにしたい」という内容のものが
多かったように感じました。

私自身も昔は、とても自信が無かったので、
いろいろと苦労したことや工夫して乗り越えたことを
経験談として話をさせていただいたら、
そこもとても強く受け取っていただけたようでした。
(自己開示ってホント大事。)

このようなセミナーをさせていただけたことに感謝!です。

※ この感想はセミナー内容、セッションでの守秘義務を守った上で
  記述をさせていただいております。
  この関係で、詳しい内容について書き込んでいないため、
  多少わかりにくい部分もあるかと思いますが、
  ご了承下さいませ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/04

セミナー「職場で活かす心理学」

職場で活かす心理学をテーマに8時間の研修を行いました。

心理学といっても、非常に幅広いので、
ここでは、
「自分を知る」
「人間関係に活かす心理学」の
2点に絞ってセミナーをしました。

座学中心ではなく、
ゲームあり、
ディスカッションありの楽しみながら、
笑いながら進めるワークショップ形式のものです。

終わった後でとても印象に残った感想。

「なんだか心が軽くなりました」

実は、この研修。
折からの不況で業績が今はあまり芳しくなくなってしまった会社で
行われたものです。
業績が良くないときは、どうしてもモチベーションが下がるもの。
気持ちも暗くなりがちです。

そんな中の研修で、
この感想をいただけたことは私としてもとてもうれしく感じました。

状況は悪くても
私たちは変えていける力があることを強く信じて欲しいなと思います。

ありがとうございました。

※ この感想は講座内容、セッションでの守秘義務を守った上で
  記述をさせていただいております。
  この関係で、詳しい内容について書き込んでいないため、
  多少わかりにくい部分もあるかと思いますが、
  ご了承下さいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/01

自己開示

非常にご無沙汰でブログを書いています。

このブログをおとずれた方から、
「最近、更新しないの?」と
質問をいただいていました。
「楽しみにしているから・・・」というような
ありがたいお言葉も頂戴しました。

ブログ・・・公開日記。

ブログを書いていなくても、日記はつけていた私。
気づきや起こった出来事を振り返るのはやっていたのに、
なぜか、あるときからブログが書けなくなってしまいました。

実はもともと自己開示はとても苦手なタイプです。
(※自己開示・・・自分がどのように考え、感じているのか、自分の内面について他の人に伝えること)
コミュニケーションを築く上ではとても大切な自己開示なんですが、育った環境からなのかあまり得意ではありません。

人と会話をしていても、どちらかというと聴く方が得意です。

という話をすると、
「講師業やっているのに!」
思われる方が多いのですが、あるテーマに沿って、説明したり、教えたりするのは好きなんですね ^^;
人前で話すことに抵抗は全く無いんです。

自分の内面ということについては、積極的には話をしないタイプなんです。

長いつき合いの友人でも、未だに
「えー、そんなことがあったんだ。」と発見が多い人になってしまう私。

説明がかなり長くなってしまいましたが、そんなタイプなんで、
自己開示の最たるものであるブログには抵抗があったのは確か。

だけど、

自己開示が苦手だったからこそ、
人とコミュニケーションを築く上で、
信頼関係を築く上で、
どれだけそれが大事なのかも、
身をもって痛感しているのも事実です。

だからこそ、
一時はブログをやめようかと思ったのですが、
ブログを復活させることにしました。

今回は、その決意表明として...「自己開示が苦手」ということを自己開示してみました ^^;

ひょっとしたら、私のように自己開示できなくて、
周りの人とうまく関係作りができていない・・・生きづらさを感じている人に「あぁ、おんなじような人がいる」と思ってもらえたらいいなと思っています。

20年前から比べると、これでもずいぶん自分のことをオープンにできるようになりました。
なにせ、高校生までは「表情を出したら、攻撃される」と本気で思って、学校では能面のような顔でいるように努めていたのですから、ずいぶん変わったんだと思います。

『変わろうと思えば、いつでも変わることができる。
自分が決めさえすれば、いつでも変わることができる。』

その言葉を体感している私です。

これからはせめて週に一度は書きますので、ご興味のある方はおつきあいいただければ幸いです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年7月 »