セミナーって・・・
あるところで、心理学系のセミナーを受講してきました。
参加者は、みんなカウンセラーの資格を持っていて、
現場でカウンセリングしている実践者ばかりです。
講師の方は大学の教授。
参加者が期待したのは、実践で使える知識・技術。
講師が提供したのは、学術的な理論。
そして、
チラシにはワークを通じて体験できるとあり、
でも、実際には、
座学ばかりの6時間になり、体験はありませんでした。
終わった時の参加者の少し疲れてがっかりした顔が印象的でした。
何がこの原因を作ったのでしょうか?
主催者が参加者の期待と要望を汲み取れなかったり、
チラシの内容に吟味が足りなかったり、
主催者の思いが講師に伝わらなかったり、
講師が参加者の様子を読み取れなかったり・・・・
そこにはいろんな要因があるんだろうと思います。
そして
セミナーって難しいなぁとあらためて思います。
主催者・講師・参加者のコミュニケーションが充分にとれていないと、
こういう結果になるんだなと思いました。
でもって・・・
こういう結果の責任は、
参加者の前にたってセミナーを進行している
講師が悪かった・・・ということになる確率が高く・・・
(おぉ~怖っ!)
まぁ、責任よりも何よりも、
参加者の方が「受講して良かった」と思える内容を
提供しないといけませんね。
事前の主催者との打合せは入念にして、
コミュニケーションをしっかりとろうと
心に誓ったセミナー受講体験でした。
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