マナー応用編
今日はある企業の受付の方を対象としたマナーのセミナーを
行ってきました。
対象者はマナーの基本などは
既に学ばれている方たち。
ブラッシュアップという位置づけで4時間のセミナーの
オーダーをいただきました。
接遇2時間、電話応対2時間という構成です。
今回、少し力を入れたのが、
電話応対での「呼吸」についてです。
呼吸といっても、吸って、吐いてという呼吸ではなく、
電話の向こうのお客様と
いかに呼吸を合わせて会話を進めるのかということ。
マナーは基本ができるようになって、
いわゆるうまい対応ができるようになると、
何となく、無機質な感情がこもらない対応に
なってしまいがちです。
電話応対コンクールの審査員をさせていただいて
いる時にも、それをよく感じます。
「発声・発音・滑舌・敬語・応対言葉も完璧。
でも、なんか機械みたい・・・」
心がこもった好感の持てる応対からは
少し離れたところにそれはあるように感じます。
今回のセミナーでは、そうならないために、
呼吸やペースをあわせることをテーマに
お話しさせていただきました。
みなさん、とても熱心に参加してくださり、
自分なりにどこをどのようにトレーニングすればいいかの
課題も設定して、笑顔のうちにセミナーを終わることができました。
参加してくださった方、
ご紹介してくださった方に
感謝です!
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