「日常生活からの気づき」第107号
【違う価値観】
「人類は2つに分けることができる。
1つは、○○
もう1つは、○○だ」
という表現、聞いたことや見たことないですか?
こういう表現を目にしたり、耳にしたりするたびに、
『そんな大雑把な・・・2つだけのはずないじゃん』
と心の中でツッコミを入れることが多かったのですが、
この間、友人と話しているときに、
「言葉に敏感な人と、そうで無い人がいる」
とこの表現で話していました。
どちらがいいとか、悪いとかはありません。
どっちにもメリットがあり、デメリットがあります。
この言葉に敏感なタイプが、
あまり敏感で無い人と仕事をすると、
結構ストレスになってしまうことが多いんですね。
「なんで、ここで、そんな言い方するんだろう。
相手の気持ちを傷つけるのに・・・」
多分、言った本人は自分の言葉で
相手が傷ついたとは思いもよらないし、
また、聞き手が違えば、
同じ言葉でも傷つかないのかもしれない。
価値観は人それぞれ。
つい、自分の価値観を相手にあてはめて、
「こういう場面では相手を傷つけないように、こう話すべき」等と
思ってしまうんですね。
無造作に言葉を投げつける人もいますが、
それによって、毎回自分が傷つくのは大変です。
どうやって対処するか・・・
「この人は言葉に鈍感なタイプの人なんだ」と理解し、
「自分とは違うんだ」と考えて、
相手の言葉を流すようにするのも、
1つの対策じゃないかなと思っています。
ストレスマネジメントに使えるのなら、
人類を2タイプに分ける・・・
少々、乱暴な冒頭の表現も使えますね。
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コメント
ちょっとテーマとはずれるのですが、ひとつ思いました。
私も間違いなく敏感なほうです。そして私も悩みますが、そういう人は、「自分も自分の周りもコントロールしたい」という欲求が強いのかもしれません。
違う言い方をすれば「コントロールできる」と思っているのかも。
考えてみれば自分も含めてコントロールできる部分はごくわずかのように思いますので、であれば、
「自分の思い通りにできないことを悩んだってしょうがない~☆」
と色々と気が楽になるように思いました^^
投稿: じゅんさん3755 | 2007/12/20 15:00
明けましておめでとうございます。
ご無沙汰してました。
久しぶりにこちらのブログを拝見したところ、最近の私自身の悩みに、何ともタイムリーな内容でした。
そうですね、言葉に敏感な人と、そうでない人って居ますもんね。
私も、じゅんさん3755 さんと同じく「言葉に敏感なタイプ」です。
たしかに自分同様、周りの人々に対しても「コントロールしたくなる」かも・・・
しかし、年齢を重ねてきたことで、多少なりとも
流せる部分
が出来てきて、「ま、いいか♪」と思えることも多くなりました。
こりゃ、やっぱ「鈍感な部分」が自分の中に生まれてきたからなのでしょうか。
このことについては、ちょっとワタクシ、いい感じ♪って思ってます。
(鈍感ならば、周りを傷つけることもあるかもしれませんが、他人のミスとかにも「寛大」になれますもんね☆)
投稿: ゆきちゃん | 2008/01/02 01:06