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2007/11/07

「日常生活からの気づき」第102号

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【べき論(2)】

前回、「~べき」と思ったときに、
自分に対して、「本当にそうなのか?」
と疑問を投げかけるようにしていると書きました。

自分の行動の進み方が早くなった気がすると書いたのですが、
もう1ついいこと。

人間関係のストレスも減るんですね。

だいたい、
人に対する不満は、

「何で、あの人はあんな言い方をするの」
「私だったら、こんなことを絶対しない」など、

自分とのちがいから起こることが多いですよね。

コミュニケーションをとるとき、
「相手の立場に立って、
 相手を傷つけないようなコミュニケーションをとろう」
としている人が多いはずです。

それでも、人間関係がうまくいかないのは、
自分のコミュニケーションのパターンを
相手にあてはめて、
「~べきだ」と思い込んでることから始まります。

「良いコミュニケーションをとろう」という気持ちは同じでも、
その表現方法も、
『どの程度が良いコミュニケーションなのか』というレベルも、
人それぞれ。

相手と自分とのちがいを感じたときは、
「何で・・・」と思った後に、
「『良いコミュニケーションをとるには、○○すべきだ』と思っていないか?」
と、少し考えるようにしています。

意外に多くのことが、
「~べき」では無いことに気づきます。

「~べき」と思うことはいろんな場面で顔を出します。
その時に、一度、自分に疑問を投げかけて下さい。

いろんな気づきがそこにはありますよ。

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