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2007/10/25

「日常生活からの気づき」第101号

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【べき論(1)】

最近、心がけていること。

「~すべき」
「~せねば」
「○○であらねば」

と思うことってありませんか?

例えば、

「研修講師として、○○という行動をすべきだ」
「上司はリーダーシップをとらねばならない」・・・

こう思ったときに、

必ず、

「本当にそうなのか?」

と自分に対して疑問を投げかけるようにしています。


意外と多くのことが、
「~べき」では無いことに気づきました。

「~べき」と思う必要が無いことに気づいたら、
それを取り除くことをします。

「研修講師としては○○した方がいいかもしれないが、
 必ずしもそれだけでは無い」
「上司としてはリーダーシップがとれた方がいいのかも
 しれないが、それだけが上司の役目じゃない」

という感じで言い換えます。

そうすると、
肩の力が抜けて、とても楽な気持ちになることがわかりました。

「~べき」と思っていた時より、
やる気も湧いてくるし、実際、行動もするんですよね。

この疑問を投げかけることを始めてから、
前に進むスピードが少し早くなったような気がしています。

これからも、できるだけ
「~べき」をはずすような考え方をしていきたいと思っています。

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