「日常生活からの気づき」第90号
【ふりかえる】
『肩ごしの恋人』というドラマが今、テレビでやっています。
主人公の女性は30歳。
通販会社の苦情処理課に勤めていて、主任になっています。
とある事情で、会社をやめて転職活動をすることになり、
その転職活動がなかなかうまくいかなくて、
こんなセリフを言うことになります。
「8年間、私は一体何をやってきたのだろう...」
このセリフを聞いて、
私の中では疑問が出てきてしまいました。
主任というポジションで、
ドラマの中ではそこそこ仕事ができるという設定にもなっています。
だったら、積み上げてきた何かの経験があるはずです。
でも、
今日も昨日の続き、今年も去年と同じ・・・と
何となく日々のことをこなしていると、
積み上げたという意識は持てないのかもしれません。
1年ごとに、
去年の自分と今年の自分でどこが成長したのだろうと
ふりかえる時間は大切だなと思いました。
ふりかえって、あまり成長していないなと感じたら、
今年は、こんなことをやろうという目標も見つけることができます。
もし、この主人公が自分のキャリアをふりかえりながら、
日々を過ごしていたら、
8年経った時に、このセリフを言うことも無かったのかもしれないなと
思いました。
今年も半分を過ぎました。
この半年で、あなたは何をしましたか?
| 固定リンク
「声のメルマガ」カテゴリの記事
- 日常生活からの気づき 第112号(2008.03.28)
- 日常生活からの気づき 第110号(2008.03.21)
- 「日常生活からの気づき」第109号(2008.03.14)
- 日常生活からの気づき 休刊(2008.03.04)
- 「日常生活からの気づき」第107号(2007.12.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント