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2007/06/21

「日常生活からの気づき」第86号

※お詫び
今回の「声のメルマガ」はパソコンの不具合により、
お休みさせていただきます。どうぞご了承ください。

【サービス2】

パソコンを修理に出すことになり、
サポートセンターに電話をしました。

トラブルの現象は電源が入らなくなったこと。

そのことを伝えると、
サポートセンターの方が

「確実に電源がおかしいという判断ができるのなら、
 その部品だけ、修理に出しても良い」

という主旨のことを話して下さいました。

ちょっとびっくりしました。

パソコンを始めとするコンピュータ制御が入っている家電は、
どんなトラブルでも
機械全体を送って対応というのがほとんどだからです。

パソコンにいたっては、
簡単な部品の交換などもユーザが行うことを禁じているメーカーも
あります。

確かに、ユーザがいじるとどんなトラブルが起こるか、
予測がつかないというメーカーサイドの気持もよくわかるのですが、
「もう少し、ユーザを信頼してもいいのになぁ」と
感じてもいました。

そう感じていたので、
このサポートセンターの、

「部品だけ送ってもいいですよ」

という発言には驚きました。

「ユーザを信頼している」というように感じられたのです。

それとともに、
ユーザを十把一絡げで見ていないようにも感じたのです。

パソコンに詳しいユーザ、
初心者のユーザ
それぞれに合わせて、対応を考えているように思いました。
だから、修理の方法が選択できるようになっているのだと思います。

相手に合わせる、相手を良く見る・・・サービスの基本だなと
あらためて感じていました。

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