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2007/05/31

「日常生活からの気づき」第83号

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【受け止め方】

ある研修のミーティングをしました。
私のような講師の方が何名も出席しているミーティングです。

こんな話がでました。

研修の進め方の話をしているときに、

「何かゲームなどを行って、
そのゲームが何のために行ったのか、
どういう気づきを感じてほしいのかをまとめないのは
あまり好きではない。
そういう研修では、

『みなさん、個人個人で感じたものが大事です』

と言われる事が多いけど、ピンとこない。
最後に、講師が言葉でまとめる方がしっくりくる」

という話が出ました。

出席している講師の方も多くが同じ意見だったようです。

私も、もちろんこの意見にも納得できたのですが、
でも、時には、個人個人で感じたことを大事にするために、
講師が言葉でまとめない方がいいこともあると思っています。

私が受けた研修で、
講師の方が最後に言葉でまとめちゃったことで、
自分が感じたことが台無しになってしまった経験がありました。

人の受け止め方はさまざま。

研修を受けて下さる方を信じて、
何を感じて、何を持って帰ったのかを
相手に委ねる方法も大事にしたいなと思いました。

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2007/05/23

「日常生活からの気づき」第82号

「melma082.mp3」をダウンロード
*音声版と本文はほぼ同内容です。

【強い人】

ドルフィンライフのスタッフで、
ミーティングをしているときに、
強い人、弱い人という話がでてきました。

「強い」「弱い」って私達は
何気なく使ってしまいますが、
何を以って「強い」「弱い」というのか、
よく考えるとわかりませんよね。

攻撃的な発言や態度、行動などから強い人って
イメージを抱かれる人が、
単に、周りに責任転嫁しているだけで、
実は自分の弱い部分にフタをしてしまっているのだったら、
それは弱い人って言えないだろうか?

うつ病になってしまった人は、
弱い人っていうイメージをもたれやすいけど、
別の見方をすれば、自分の弱い部分に真正面から
向き合うことをしてしまったので、病気になったと考えると、
それは強い人って言えないだろうか?

というような意見がでてきました。

2つの言葉だけで人にレッテルを貼ること自体が
そもそもちょっと違うんだと思います。

でも、こういう話し合いをすることで、
何気なく使っている言葉についてじっくり考えることができました。

自分はどっちなんだろうと
振り返るきっかけにもなりました。

みなさんは、どう思いますか?

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2007/05/16

「日常生活からの気づき」第81号

「melma081.mp3」をダウンロード
*音声版と本文はほぼ同内容です。

【笑顔】

鎌倉でお茶を飲みに入ったとあるお店でのこと。

ガイドブックにも乗っている有名なお店です。
店の雰囲気もとってもいい感じです。
マスターらしき人の対応もとっても丁寧です。

でも、

その人の応対する時の声が
ものすごく事務的に感じてしまったのです。

どうしてなんだろう?

彼は無表情だったんです。
笑顔もないし、私たちの方を見てくれることも
ありませんでした。
声も一本調子で、表情が無い。

言葉は丁寧なのに、冷たい感じがしました。
慇懃無礼(いんぎんぶれい)ってこんな感じなのかなと思ってしまいました。

笑顔、声のトーンってとても大事だなと
あらためて感じました。

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2007/05/08

【自分を責めない自己対話】ドルフィンライフWS

2007年5月8日 開講 【自分を責めない自己対話】

今日のテーマは「自分を責めない自己対話」

今日のワークショップでは、
失敗や、誤りをした時に、反省を通り越して、自分を責めたり、罪悪感を感じたりするときの対処法について、いろいろとディスカッションし、セッションで考えを変える方法を体感しました。

ある方から
「この考え方が完全に身についたら、少し楽になれそうな気がします」との感想をいただきました。

ついつい自分を責めちゃうんですよね。
私も、このクセはあります。

でも、この考え方を実践するうちに、少しずつですが、クセが直ってきたと実感できています。
今日のワークショップの中だけの体験ではなくて、日常の中でも実践してもらいたいなと思っています。

※ この感想は講座内容、セッションでの守秘義務を守った上で
  記述をさせていただいております。
  この関係で、詳しい内容について書き込んでいないため、
  多少わかりにくい部分もあるかと思いますが、
  ご了承下さいませ。

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「日常生活からの気づき」第80号

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*音声版と本文はほぼ同内容です。

【当然】

ゴールデンウィーク中に首を痛めてわかったことがあります。

「首はいろんな動きに関連していること」

首は関係ないだろうなと思うような動きでも、
首に力が入るんですね。
痛みがはしるので、それがよくわかります ^^;

首が痛くならなかったら気づかなかったことです。

機能として当たり前に動いている間は
ありがたみってわからないのかもしれませんね。
今は首のありがたみが身に沁みている私です。

パートナー、一緒に仕事をしている人、親、恋人、
いることが当然と思っていると、
ありがたみがわからないのかもしれません。

「いてくれてありがとう」という気持を
出来るだけ表現してはいかがでしょうか?

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2007/05/02

「日常生活からの気づき」第79号

私はひどい寝違えをしてしまいました。
歩いたり、身体の向きを変えるたびに、
首から頭にかけて激痛が走る・・・・

1日目は安静に寝ていたのですが、
(といっても寝返りをうつことすらままならない)
2日目は仕事があり、無理無理仕事に行き、
その帰りに整形外科に行って
患部に直接2本の注射を打ってもらい、
ようやく、普通の暮らしができる程度の痛みに落ち着いています。

寝違え・・・・甘く見ていました。

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【予兆】

寝違えて整形外科に行った時、
お医者様から

「何か、首に無理がかかることをしませんでしたか?」と

尋ねられました。

そういえば、少し家で運動していた時に、
何となく首に違和感を感じたことを思い出しました。

そこから、調子が悪くなっていたのかもしれません。

ささいな違和感を見逃し、
さらに、変な寝相で寝てしまったのでしょう。
結果、大変な激痛を味わうことになりました。

何かが変化する時は、
見逃しそうなくらい小さなことからなのかもしれません。

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