「日常生活からの気づき」第82号
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*音声版と本文はほぼ同内容です。
【強い人】
ドルフィンライフのスタッフで、
ミーティングをしているときに、
強い人、弱い人という話がでてきました。
「強い」「弱い」って私達は
何気なく使ってしまいますが、
何を以って「強い」「弱い」というのか、
よく考えるとわかりませんよね。
攻撃的な発言や態度、行動などから強い人って
イメージを抱かれる人が、
単に、周りに責任転嫁しているだけで、
実は自分の弱い部分にフタをしてしまっているのだったら、
それは弱い人って言えないだろうか?
うつ病になってしまった人は、
弱い人っていうイメージをもたれやすいけど、
別の見方をすれば、自分の弱い部分に真正面から
向き合うことをしてしまったので、病気になったと考えると、
それは強い人って言えないだろうか?
というような意見がでてきました。
2つの言葉だけで人にレッテルを貼ること自体が
そもそもちょっと違うんだと思います。
でも、こういう話し合いをすることで、
何気なく使っている言葉についてじっくり考えることができました。
自分はどっちなんだろうと
振り返るきっかけにもなりました。
みなさんは、どう思いますか?
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コメント
「強さ」に二つの意味があると気付きました。
ひとつは「敵を倒す、勝ち抜く強さ」。
ひとつは「頑強な、どんな環境でも耐え抜く強さ」。
実際もっと違う意味もあると思いますが、大きく「攻めの強さ」と「守る強さ」のふたつに分けられるかもしれないですね。
そして、実際には「強さ」の言葉を利用するとき区別をしていない気がします。
考え出すととっても難しいことですね。
色々な視点がこんがらがってる感じで。。。。
そのなかで私は、
なぜ「強い」「弱い」という言葉を使ってしまうのか、というところに大きな疑問と興味がわきました。。。
投稿: じゅんさん3755 | 2007/05/23 16:05