「日常生活からの気づき」第70号
*今週の「声のメルマガ」は都合によりお休みいたします。
悪しからずご了承ください。
【当たり前のこと】
日曜日に「若者のミライ」という講演会に
行ってきました。
講演の最後のプログラムに、
前総務大臣で、現在は慶応義塾大学教授の
竹中平蔵さんのお話がありました。
その中でとても印象的だったのは、
ご自身が取り組まれていた構造改革についてふれたところで、
「改革をするためには2つのポイントがある
1つはパッション(情熱)
2つは『戦略は細部にいたる』」
とおっしゃったこと。
1つめのパッションは
「これをやりとげるんだ」という強い意志であり、
周りを巻き込めるだけの情熱。
2つめ『戦略は細部にいたる』
これは、簡単に言うと、
「当たり前のことを決めてきちんと実行する」こと
竹中さん曰く、
金融再生プログラムの成功は、
当たり前のことをきちんと決めて、
ちゃんと実行できるシステムを作り、
それをきちんとやらせたから、成功したのだそうです。
私たちの仕事や夢も、同じだなと感じました。
パッションは大事ですが、
当たり前のことを1つ1つ積み重ねることで、
夢や目標が実現できるんだと思いました。
本当に小さな、当たり前すぎて、
普段見逃してしまいそうなこと、
例えば「あいさつ」や「お礼」などを
大切にできる人が成功している人なんだろうなと感じていました。
当たり前のこと・・・大切にしていない自分を反省していました。
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