「日常生活からの気づき」第59号
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*音声版と本文はほぼ同内容です。
【広さと深さ】
前回のメルマガで、セミナーに参加すると、
>新しい視点に気づいたり、
>以前、気づいていたことに深みが加わったり・・・
と書きましたが、
気づく方向性として、
広げる方向と、深める方向があると思います。
例えば、
「相手の立場にたって考える」という言葉でも、
コーチングを勉強し始めた6年前、3年前、去年、今年と、
私の中では、全然、印象がちがっています。
言葉で表現すると同じなんだけど、
「おぉ~、こういうことだったんだぁ、
今まで感じていたことは薄かったんだなぁ」と気づくたびに、
その理解が深くなってるなと感じることがあります。
私達は、広げる方向についつい意識がいってしまい、
何か新しい知識・方法を得ようとしがちですが、
実は、本当の意味で使えるようになるには、
深めることも大切なんですね。
私は広げる方に力を入れがちなんで、
特に気をつけなきゃと思っているところです。
そのためには、
繰り返し体験・経験、そして、その都度
自分が何を考えているかに集中することが必要です。
毎日の同じ繰り返しの中から見えてくるもの。
みなさんは、何がありますか?
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コメント
最近「繰り返し」に重要なのは、次のレベルにつながる「明確なイメージ」と思うようになりました。
「自分が何を考えているかに集中」とほぼ同じことのように思います。
あらかじめ「集中して明確な目標イメージ」をつくり、「集中してそれに近づいていく繰り返し」をする。
毎日同じ繰り返しをしていると、ついイメージをすることを忘れてしまいますが、毎日の繰り返しを活かすためには「イメージすること」が大事だな、と最近感じています。
投稿: じゅんさん3755 | 2006/11/25 13:00