「日常生活からの気づき」第49号
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*音声版と本文はほぼ同内容です。
【チューニング】
楽器の音の高さを合わせることをチューニングと言います。
バイオリン、ギターなどの弦楽器はもちろん、
トランペットやフルートなどの管楽器、
ドラムなどの打楽器も、必ず演奏前にはチューニングをします。
ピアノも時々は調律して、音の高さをあわせることをします。
コミュニケーションでもチューニングが必要だなと
感じたことがありました。
出会った最初からとってもハイテンションな人。
元気で、明るくて・・・・それ自体はとても
いいことなんですが、
今、自分がうまくいっていない人、
例えば、仕事で大きなミスをしたとか、失恋したとか・・・
落ち込んでいる人にとっては、ちょっと辛いときがありますよね。
人に会って、話しをする前に、
相手の人が、少し落ち込み気味なのか、
絶好調で前に進んでいるのか、
それらを読み取って、その調子に合わせることが
大事なんだと思いました。
会話が演奏だとすると、相手の調子を読み取るのは
まさにチューニング作業と同じだなと感じました。
チューニングがうまくいけば、
素敵な演奏が聞こえるように、
コミュニケーションでもいい関係作りができるのではと
思いました。
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コメント
相手の波長に合わせる、大事ですよね。
でも、合わせ過ぎもまたいけないですよね。
例えば試合で、自分が相手よりレベルが高くても相手にチューニングというか同調してしまって調子を狂わせることがあります。
会話でも、相手が悲しい気持ちのときに同調してしまうとお互いよくない方向に行ってしまうかも。
チューニングしても、同調の一歩手前がちょうどいいチューニングポイントかもしれませんね。
投稿: じゅんさん | 2006/09/08 17:22
じゅんさん
コメントありがとうございます。
>相手の波長に合わせる、大事ですよね。
>でも、合わせ過ぎもまたいけないですよね。
そうですね。確かにあわせすぎてしまって、
相手と自分の2人ともが落ち込んじゃうこともありそうですね。
ある程度チューニングしたら、
後は、いいハーモニーを作っていけるように
相手の調子も尊重しつつ、
自分の調子を抑えるのではなく、
会話ができるといいのでしょうね。
>チューニングしても、同調の一歩手前がちょうどいいチューニングポイントかもしれませんね。
私もそう思います。
同調の一歩手前。心がけたいですね。
投稿: たけぽん | 2006/09/10 09:51