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August 30, 2006

「日常生活からの気づき」第48号


*音声版と本文はほぼ同内容です。

【聴く】

喫茶店で友人と待ち合わせした時のこと。

友人が来るまでの間、一人でぼーっとしていたら、
ちょうど背中合わせになったカップルの
会話がなんとなく耳に入ってきました。

A男「内海に友達の別荘があってさ、その別荘が・・」
B子「えぇ~すっごい。海の近くにあるの?それ?」
A男「そうそう、海の近くで夕日がばっちり見え・・・」
B子「リゾートマンションみたいなの?」
A男「うん。リゾートマンションの7階で、見晴らしがめちゃくちゃ
   いいんだよね。でさぁ・・・」
B子「行きたいね。海辺でバーベキューとかしてさぁ。
   バーベキューとかできる道具あるの?」
A男「うん。全部揃っているから大丈夫」

という具合に会話が続いていました。

聞いていて、A男に少し同情しちゃいました。
彼は自分のいいたいことを最後までなかなか
言わせてもらえないように感じたからです。

文字にしてしまうと
この雰囲気が伝わりにくいのですが、
A男はもっとちがう何かを言いたそうな感じがしたのです。

自分の言葉で別荘の良さを話したかったのかもしれません。
別荘での生活について話したかったのかもしれません。
別荘を快く貸してくれる友人について話したかったのかもしれません。

A男が話したかったことは、
B子の質問でさえぎられてしまったようにも思えました。

B子の頭の中では別荘のイメージがすでにあり、
それに対して、A男が何を語っていても聞こえず、
自分の頭の中のイメージ図を完成させるためだけに
質問しているようにも感じました。

この後、どうやら2人は別荘に行くことにしたようですが、
会話の主導権は完全にB子が持っていて、
A男は次第に口数が少なくなり、B子の質問することだけに
答えるという会話になっていました。

A男の気持はわかる・・・
話ししたくなくなるよね。

部下、子供、パートナー、恋人・・・
あなたの大切な人とのコミュニケーションで、
「最近、会話が無いなぁ。」
「気の無い返事しかしてくれない。」と
感じているのであれば、
相手の話を自分がしっかり聴いているのか
ふり返ってみてはいかがでしょうか?

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