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2006/08/24

「日常生活からの気づき」第47号

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*音声版と本文は同内容です。

【テンション】

ある番組の中で、漫才コンビ 雨上がり決死隊の宮迫さんが
若手芸人さんに
「テレビ番組なんだから、もっと声はって」と
言っているシーンがありました。
テレビですから、もちろんマイクで音声を拾ってはいるんですが、
声を張ることが必要なんですね。

また、ちがう番組で、
清水ミチコさんが、
「テレビに出始めた頃、自分では結構気持を張って、
 明るくやってるつもりなんだけど、
 まわりから、もっとテンションを上げてと
 よく注意された。テレビって、テンションを上げないと、
 普通に見えないんだよね」
とおっしゃっていました。

なるほど。

テレビやラジオで話をしているタレントさんたちは、
かなりテンションをあげて出演しているんだと
気づきました。

大勢の人の前で自分が話をする時には、
ある程度、テンションをあげて話をしないと
伝わりにくいんだろうなと思いました。

1対1で話をしている時のように
話してしまうと、ぼそぼそ話している感じに
なってしまいます。

表情、態度、声、ちょっとオーバーかなと
思うぐらいのアクションをつけることで、
相手に伝わりやすくなるのかもしれませんね。

もちろん、
聞いてくれる人の人数、
話す内容、状況、
そういったことを考えて、テンションを変える必要が
あります。

大勢の人の前でもっと上手く話したいと思っている方は、
ちょっぴりのオーバーアクションを心がけてみては
いかがでしょうか?

※ テンション
  本来は「緊張」という意味ですが、
  ここでは、「気持の張り・状態」という意味として
  使いました。

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