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2006/07/20

「日常生活からの気づき」第43号

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*音声版と本文は同内容です。

【レッテル】

クイズ番組で、ビデオの絵がだんだん変わっていって、
どこが変わったのかをあてるという問題をやっていました。
(「Aha体験」で有名な茂木先生の脳を鍛えるトレーニングです。
体験版はコチラ

私はこのクイズが苦手。
違っていくのがわからない。

この番組でやっていたのは、
絵の奥に山、
その手前に森、
その手前に池、
その手前にちょっとした広場という風景写真でした。

森がだんだん無くなっていくというのがクイズの答え。

いつもどおり、全然わかりませんでした。

なんで、こんなにわからないのか?

1つのヒントとして、
私は、写真を”風景写真”として見ているんです。
「山」「森」「池」「広場」として、
意味を持った絵として見ていることに気づきました。

つまり、あるがままを見ているつもりだったのですが、知らず知らず、
「山だったらこうだろう」
「森だったらこうだろう」
という先入観で見ていたことに気づきました。

「山」や「森」はある意味レッテルですよね。

レッテルは物事を理解したり、
説明したりする時には、便利なものですが、
見えなくなってしまうものもあるんだなと思いました。

レッテルを通じて私達はものを見ているんだということを
人間関係でも意識すると、
もっといい関係を築けるのかもしれません。

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コメント

私もなかなか分からないので、いつも焦らされてしまいます・・・。こんなにも目を見開いているのに(^^;

投稿: 森下 | 2006/07/20 18:21

森下さん、コメントありがとうございます。

ほんと!あれ、わからないですよね。

今度こそ!と思い、挑戦するのですが、
今のところ全敗です。

訓練したり、練習したりすると
見られるようになるのかしら....

また、遊びに来て下さいね。

投稿: たけぽん | 2006/07/21 13:25

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